ブルーウェーブテクノロジーズの山口工場「あすとぴあ事業所」は、LED照明器具のほかにも様々な製品を受託加工しています。
テーマは「クライアントと進めるものづくり」。
クライアント様との関係は単に委託と受託の関係にとどまらず、一緒になって共にものづくりを進めてまいります。
製品を作りたい、試作をやってみたい、製品の検査をやってみたい...エレクトロニクス製品に関するソリューションを提供するのがこの工場の役割です。


 

あすとぴあ事業所では、基本的にLED照明器具を制作しています。
左の図のように、かつてランプが中心の照明器具だったころ各工程には小さな工場が集積し、互いの役割を果たしながら製品は上流から下流に流れる仕組みでした。
しかし、中国や東南アジア諸国の製造が台頭するにつれてこうしたサプライチェーンが崩れ、日本のメーカーも製品のほとんどは新興国で作られるようになったためこの図式が成り立たなくなってしまいました。
 
私たちブルーウェーブが工場の計画を最初に行ったのは2012年ですが、その頃には2つのことを想定していました。
①現在は労働力が安いこうした国々の労働単価は瞬く間に跳ね上がってしまうだろう。
②日本と外国では生産に対する意識が大きく違う部分は変わらないため、同じ金額もしくは約15%程度の価格の違いであれば、先進国は日本製を選ぶ可能性が高い。
 
こうした予見に従って、2015年に「ワークショップ」という新たな生産形態を取り入れて誕生したのがこの「あすとぴあ事業所」です。
 
現在では様々な照明器具の量産やオーダーメードに対応する一方で、同じように生産に悩みを抱えていらっしゃる製造業者様のお手伝いをさせていただいています。


 

どんな色にも、少量塗装にも対応できる粉体塗装ワークショップ

Bエリア(微粒子粉体塗装工程)

 
環境と美観の両方を備えた新鋭の塗装プラント。
最少の作業者数ですべてが行えるよう、自動搬送システムによるセミ/フルオート静電粉体塗装工程です。
 
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電子部品の実装はお任せください!

Cエリア(電子部品実装工程)

 

目的に応じて、さまざまな基板の表面部品実装やDIP部品実装などを行うことができるはんだ付けセンター。
最大1.4mの長尺基板やアルミ、銅といった放熱材料系の基盤にも対応し、クオリティの高い電子基板を製造しています。
 
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丁寧で確実な組立てがお客様の信頼につながります。

D/Eエリア(組立、検査工程)

 

各工程で前生産された半製品はこのエリアに集められ、組立と検査を行います。
ひとえに組立といえどたくさんのプロセスがあり、慎重な作業を求められるため十分な教育を受け、資格を有するプロのスタッフによって製造が進められます。
 
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