「あかり」と「社会」をつなげる企業を目指して
当社のウェブページにお越しいただきありがとうございます。
ブルーウェーブテクノロジーズは2011年、有志7名によって設立されたLED照明器具の設計製造を行うメーカーです。
当時、LEDは次世代光源として照明業界では注目されており、日本国内には多数のLED事業者が誕生しました。しかし、メーカーと謳いながらもそのほとんどが中国をはじめとするアジア諸国から輸入を行い販売する輸入商社が実態で、そうした業者が流通する製品の多くは火災などの製品事故を起こし、大きな品質問題に進展することが多くありました。
そんな中、国内での製造にこだわり、お客様が必要とする製品を自分たちの手で作ろう、という意気込みから2014年に山口県宇部市に「あすとぴあ事業所」を建設、電子基板製造を含む一貫複合生産工程をスタートさせました。
しかし、当時役員の1名を除き当時だれも製造業に携わったことなどなく、どうやって製品を作ればいいのか、どうやって品質を保つ活動をすればよいのかさっぱりわかりませんでした。当然、当社が作る製品も素人に毛が生えたようなもので、工場が完成したとき実に多くの方に来ていただけましたが、見学の後仕事を依頼されることがなかったという苦い経験を持ちます。
あれから幾年たち、そんな中でもありがたいことに様々なプロジェクトを担当させていただくことができました。また、その中で起こるQCD(品質、コスト、納期)に対する試練は常に私たちの経験となり、現在では多くのお客様から信頼をお寄せいただける製造メーカーにまで成長することができました。
現在は建築照明の枠を超え、各種産業用途の照明器具の開発や製造をODMベースで承る一方で演出照明(フルカラー照明)にも力を入れており、ピクセルマッピングをはじめとしたデジタルイルミネーション関連の照明システムソリューションを提供しております。
2019年には新型コロナウイルス(COVID-19)の世界における感染が影響し、人々の生活や社会における様式が大きく変化したことで、照明の存在が大きく見直されるようになりましたが、残念なことに業界から退出された企業様を多く見受けます。
私たちブルーウェーブはリアルなものづくりを展開する企業として常にチャレンジし、あかりの新たな領域を拡げてゆくことが私たちの存在意義であり価値であると信じ行動します。